東京大学に合格する方法

東京大学に合格する方法

今回は、東京大学に合格する方法についてです。参考になる有益な情報がたくさんあるので、東大志望以外の方もぜひご覧ください。

・目次

「東京大学合格者に聞く勉強法」 

1-1. 勉強時間やスケジュール管理の方法

1-2. 教材の選び方や活用法

1-3. 受験生が陥りやすい勉強の罠と回避策

 

「東京大学に合格するための勉強プラン」 

2-1. 合格に必要な科目とその重要度

2-2. 各科目ごとの勉強方法やポイント

2-3. 実践的な勉強計画の立て方と進め方

 

「東京大学合格者がおすすめする勉強法とテクニック」 

3-1. 短期集中勉強法や積み上げ型勉強法

3-2. 記憶力をアップするための勉強法

3-3. 読解力や論理的思考力を高めるための勉強法

 

「東京大学合格者の勉強法まとめ」 

4-1. 勉強に必要な心構えや基本的な姿勢

4-2. 勉強効率を上げるための工夫やアイデア

4-3. 受験生に向けたアドバイスやメッセージ

 

「東京大学合格者による勉強法の比較検証」 

5-1. 塾や予備校での勉強法と自学自習での勉強法の違い

5-2. 集中講義や模試演習などの勉強法の有効性の比較

「東京大学合格者に聞く勉強法」勉強時間やスケジュール管理の方法

私は高校2年までは部活、学校行事、遊びがメインの生活を送っていました。勉強するのはせいぜい定期テストの1週間前からで、一夜漬けでなんとか乗り切っていました。学校行事が活発な高校だったこともあり男子校の青春を謳歌するにはとても良い環境だった一方、高3になると途端に受験モードに入る学校でもありました。いきなり勉強しかしなくなる先輩たちを見て覚悟はしていましたが、自分も高2が終わりに近づくにつれ、周りも段々と勉強時間を増やしていきました。 高3にあがってから本格的に受験勉強をはじめようとしていた僕にとって、転機となったのは高2 2月に返却された模試でした。僕は中1からずっと数学が苦手で、この模試でもいつも通り成績は悪く偏差値は50ほどでした。そんな中、担任が「この模試で英数がともに偏差値65なかった人 で、東大に行った人は一人もいない」と言った時、衝撃が走りました。落ち込みはしましたが、逆に自分が一人目になってやろう!と燃えてそこからは毎日数学を勉強し続けました。そうして勉強を続けるうちに数学が段々得意になり、7月に行われた最初の東大模試で苦手だった数学では、全国7位をとることができました。このように僕は短期集中で成績を伸ばすことができたのですが、このとき僕が意識していたことを中心に書いてみました。僕が一番重要だと思うこと、それはとにかく勉強時間を増やすことです。「量より質」/「質より量」 など勉強の仕方にも色々あると思いますが、僕は結局「量より質 よりも量!!」だと思います。 ちょっと脳筋ですね... もう少し詳しく説明します。 まずは「量より質」に関してです。せっかくたくさん勉強してもそれが成績向上に繋がらなかったら意味ないですよね。それを防ぐためにまず、取り組む教材の選定や現状の成績を分析して何をどれだけ伸ばせばいいかなど、効率的な成績の伸ばし方を模索します。これはネットだと様々な情報が溢れすぎていて選ぶのが難しいと思うので、信頼している先生や実際に合格した先輩や受験に詳しい塾に自分の状況を説明した上で聞くのがベストだと思います。 

吾輩は猫である。名前はまだない。どこで生れたか頓と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。「これを全部やりきったら絶対成績が伸びるだろう!」と思えるような計画が作れたら、「量より質」は クリアです。ここからは「質よりも量!!」の部分の勝負になります。結局まわりも同じような教材を使うので差がつくのは実はここからになります。では、圧倒的な勉強量をかせぐために自分が実践していたことは何かというと、大きくこの2つです。

1. 「勉強専用の場所」を作る

2. オンオフをしっかりつける

まず一つ目についてですが、前提として、僕は家では全く勉強できないタイプでした。勉強しようと思って席についたら、気づいたらベッドの上にいて2時間経過しちゃっているような人です。家で勉強しようと思っても雑念が多すぎて埒が明かないので、僕は勉強するときは必ず外でやるようにしていました。僕は高3からTOPAのオンライン自習室に入ったのですが、このように「ここにきたら勉強しかしないぞ」 という場所を自分の中で作ることが大事だと思います。別にこれが自習室である必要はなくて、 最近は近所のガストを勉強場所として使っています。(机も広くてかなりおすすめです) 「勉強専用の場所」ができたらあとはそこに通い続けて、その施設が閉まるまでいるというのを僕は繰り返 していました。TOPAの自習室は、東大生にいつでも質問ができたので、学習効率格段にあがりました。自習室は22時まで空いていたので、平日は学校後に6時間、休日は遅めに起きて10 時間くらいそこで勉強する生活を送っていたと思います。 

2点目のオンオフをつけるのは、1つ目と関連する部分もあります。僕は毎日2時間ほど自 由時間をもうけるようにしていました。毎日映画一本見ていた時期もありました。時間の使い方は 人それぞれだと思いますが、だらだらと一日中勉強するよりはこのようにまとまった自由時間をとったほうがリフレッシュできますし、よっぽど精神にいいです。やるときはやって、休むときは休む。これを徹底するのが受験という長期戦を乗り越える上で重要なことだと思います。

1-2. 教材の選び方や活用法

教材の選び方に関しては受験の知識が豊富な人に聞くというのが一番確実だと思います。僕からは選び方よりも、 どの教材に取り組む上でも共通して重要なことについて書かせていただきます。 それは、「何周もして初めて自分のものになる」ということです。やればやるだけ身に付くというのは言うまでもありませんが、たくさんの教材に手をつけるよりも一つを集中的に取り組むことを試してみてください。演習系の教材の中でも、暗記系の単語帳のようなものと数学の問題集のようなものがあると思います。前者の方が一般的に何周もする教材にあたると思うのですが、むしろ大事なのは後者の問題集です。僕は高2までは宿題で出された部分だけ毎回解いて提出する、というのを繰り返していましたが、今思えば無意味なことだったと思います。問題集の1周目は自分ができない問題の洗い出しが主な目的です。解けなくて解答をみて理解したとしても、それは同じ問題が出てきても解けるようになったという訳ではありません。大事なのは間違えた問題を2,3周する中で自分が解けない問題を徹底的に復習し、何度も解くことです。そうして初めてその解法を身につけたことになります。つまり、学力を伸ばす上で本質的に重要なのは問題集の2,3周目であり、1周しただけで満足しているようでは、まだ身についていないということです。その問題集の中で解けない問題が一つも無くなったらやっと卒業です。これを意識して取り組んでいけたら苦手は潰せていけます。 

1-3. 受験生が陥りやすい勉強の罠と回避策

裏を返せばいろんな教材に手を出すことはやめた方がいいです。様々な会社の教材を並行してやったとしても重複している部分が多く、無駄な労力を使うことになります。もし複数の教材に取り組むのであれば、一つを完璧にした上で、そこに載っていなかったものを探すつもりでもう一つの教材に取り組むと良いと思います。 

「東京大学に合格するための勉強プラン」

2-1. 合格に必要な科目とその重要度

やはり文系だと英語と数学の比重は高いです。むしろ、他の科目ではそれほど差はつきません。 そのため、この二科目で勉強時間の7割をとるくらいでいいと思います。他の科目も極端にできないと当然まわりから差をつけられてしまいますが、ある程度の成績を維持しつつ、成績向上に直結するのは英数というのは忘れずに取り組みましょう。 極論ですが英数以外は高3からで十分間に合います。逆にいうと、高2までは定期試験で他の科目は最悪サボってもいいので、英数だけはしっかりやっておくと安心です。僕は数学で相当苦労したのでとても後悔しました。

 

 

2-2. 各科目ごとの勉強方法やポイント

演習系 (英語、数学) : とにかく量。たくさんの問題に取り組む

暗記系 (社会、古典) : 反復で記憶を定着。友達とクイズ出し合う

 

これに尽きると思います。演習系は上記で一通りやり方を説明したので、暗記系について説明します。暗記も結局は「量」です。単語帳だったり世界史の穴埋めテキストだったりと形式は様々あると思いますが、やることは同じで、いかに早く分からなかったところを2,3周できるかの勝負になってきます。これをスピーディーに回すことができるとより効率的な成績向上が見込めます。それと、寝る直前は明らかに記憶の定着が良いです 。多分脳みその構造的なものなのですが、どうしても覚えられない単語などを10単語ほどまとめておいて寝る前にそれを復習すると、自然と次の日の朝にはそれが出てくるようになっています。かなりおすすめなのでやってみてください! ただ、社会 (特に僕がとっていた世界史と日本史) は一問一答だけでなく、全体の流れや原因・ 影響など別々の事象を関連づけて覚えないといけないことが多々あります。こういう時に役立つのが教科書です。一問一答などで基礎を完璧にした後で、教科書でそれらのつながりを確認する過程が知識を定着させるのにとても有効です。また、東大の社会の出題範囲もこの教科書なので、読みながら把握した流れがそのまま論述問題になって出てくることもあります。 

2-3. 実践的な勉強計画の立て方と進め方

僕はこまめに目標を設定して、それを達成するためのものとして勉強計画を立てていました。具体的には「次の模試で〜位以内に入る」「数学でA君に勝つ」「共通テストで〜点とる」などの目標 を立てていました。少し無理があるような、でもめちゃめちゃ頑張れば達成できなくもなさそうくらいの難易度が最適です。自分が燃えることができる目標があるからこそ、それのために頑張ることができ最後に達成できたかを検証できる。これを繰り返すと自然と自分の限界に挑戦し続けることになるので成績はまわりよりも早いスピードで伸びていくはずです。ぜひやってみてください!

 

「東京大学合格者がおすすめする勉強法とテクニック」

3-1. 短期集中勉強法や積み上げ型勉強法

短期集中

覚悟を決めてひたすら量をこなすしかない!

● 2,3周してその教材を完全に身につける

 

前述のとおり、この三点に尽きます。言い訳をせずにやることが決まったらひたすらやるしかないです。モチベーションが続かない場合は、ぜひ相談してください。

3-2. 記憶力をアップするための勉強法

いかに高速で3周できるか

歴史系は教科書を読んで流れを把握

どうしても覚えられないものは寝る直前にまわす

記憶力は、何回も何回も繰り返すことで定着します。3周で覚えられないのであれば、4周、5周と繰り返す頻度を増やしてみましょう。日本史、世界史の歴史科目は、ただ暗記するのではなく、流れと結びつくことで覚えられます。流れをしっかり入れるようにしましょう。

 

暗記系で覚えられないものは、寝る直前にもう一度見てみましょう。寝る直前にみたものは、面白いほど忘れません!

3-3. 読解力や論理的思考力を高めるための勉強法

正直これはあまり意識していなかったので的確なアドバイスはできません... 論理的思考力に関して少し脱線しますが、数学が得意になってから数学が論理の学問であることに気づきました。求めたいものがゴール地点として決まっていて、与えられた条件からゴールま での道筋をきれいに繋げてあげることが数学の本質だと思います。定理などを勉強するのは、その際に使える道具を増やすためにすぎず、最終的に成し遂げたいことは論理の構築です。だから、東大数学はマークではなく全記述にすることで、受験生が導き出した数値よりもその過程でどのような論理が展開されているのかをみたいのだと思います。これを意識しながら数学に取り組んでみるとおのずと論理的思考力は鍛えられると思います。 

「東京大学合格者の勉強法まとめ」

4-1. 勉強に必要な心構えや基本的な姿勢

「高3になったら覚悟をきめて怒涛の勉強量をこなす!」結局はこれです。悔いなく切り替えられる ように高2までは割り切ってしっかり遊んでおくことをおすすめします。 また、ライバルの存在は僕にとって不可欠でした。元々負けず嫌いなこともあり、人と競争することがモチベーションの源泉となることが多い中、僕は友達と競うことで成績を伸ばしました。もし周りに自分よりも少しできる友人がいるのなら、その人をライバルとして勝手に認定してしまうのもありだと思います。僕はクラスで一番できるやつと数学をいつも競っていましたが、競い合ううちに問題を出し合ったりしながらお互いに成長できた機会がたくさんありました。ただただ敵対視するのではなく、ライバルからも学ぶ意識を持ちながらたくさん勝負を挑むことで楽しく受験を乗り越えられると思います。 

4-2. 勉強効率を上げるための工夫やアイデア

勉強専用の場所を作る

自分が集中できる環境や、TOPAの自習室のような常に監視されていて、緊張感が持てる場所は、勉強をするうえでかなりオススメです。

4-3. 受験生に向けたアドバイスやメッセージ

東大は実はスポーツも強いです。私立大学のスポーツ推薦で入学した人たちと対等に戦っている部活もあります。なぜこれが可能かというと、おそらく東大には「努力の天才」が多いからです。 勉強だけでなくスポーツも芸術もひたすら量を重ねて努力することができる、それが東大生です。 なので、高31年間だけは、この「努力の天才」を目指して覚悟を決めてがむしゃらにやってみてく ださい。結果は必ずついてきます。 それでは、皆さんの受験がうまくいくことを心より祈っています!頑張りましょう!! 

「東京大学合格者による勉強法の比較検証」

5-1. 塾や予備校での勉強法と自学自習での勉強法の違い

塾や予備校に通うメリットとして、前述した「量よりも質→質よりも量」が可能になります。受験本番まで時間が少ない中で、合格までの正しい勉強方法を塾や予備校は知っています。

 

また、TOPAでは複数の合格者から直接勉強法を聞くことができたので、参考になる勉強方法で自分に合うものがみつかりやすかったです。

5-2. 集中講義や模試演習などの勉強法の有効性の比較

夏期講習や模試演習では、自分の今の状況を理解するために非常に有効な手段です。夏期講習では、毎回授業後の小テストの点数が張り出されたため、自分の立ち位置を常に知ることができました。また、模試演習では実際に大学の過去問を解くので、自分の現状学力と入試まで距離を正確の把握することができます。

 

 

皆様いかがでしたでしょうか!

参考になることがたくさんあったのではないでしょうか!

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